イタリア在住の日本人女性によるその本に
「イタリアでお土産を買うとしたらボディースーツを」
という一文があったのです。
普通ブラジャーと言えば寄せて上げる、
ボディースーツと言えば締めて収めるものではないでしょうか。
しかしイタリアでは違う!と著者は熱く語ります。
イタリアのランジェリー思想は
「あなたの自然な体こそもっとも美しい」と。
美しいものを押さえ込んだり、持ち上げたりすることはありません。
形が崩れないように包み込み、支えるのが下着の役目。
著者はイタリアへ渡った当初、インナーショップにガードルを買いに行ったところ、
「薬局<へ行け」
と言われたたそうです。薬局でガードル?
なんとイタリアではガードルは医療用、つまり医師に忠告されて着用するものだそうです。
よって「ワイヤー入りのブラなんてない」と言います。
えええ、ほんとにぃ?
※後で調べた感じでは「なくはない」ようですが、発想は「なくても支えて包むブラ」ってことらしい。
常々ブラワイヤーって痛いと思っていた私には朗報でした。
しかもイタリア製ボディースーツは身に着けると全身がピッと心地よく引き締まり、背筋も伸びて服のサイズも一回り下が入るとか。
痛くなく手の平のように体を包むイタリア下着。欲しい。
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